舞鶴神社と天然記念物オオクス

癒しと祈りのスポット

宮崎県高鍋町の中心に位置する舞鶴公園は、かつて高鍋藩の居城であった高鍋城の跡地に整備された公園です。その公園の一角に舞鶴神社は位置します。

高鍋藩の藩政時代は、高鍋城内に八幡神社、天神神社、白山神社、城主大明神、財部大明神がありました。1871年に、この5つの神社を一か所に合祀して、社を建てたものが、現在の舞鶴神社です。

境内のコンクリートの土台

鳥居から境内に入ると、不思議なコンクリートの土台があります。

面が広く、ベタ打ちで、柱の位置や区画がないので、何らかの建物の跡というわけではなさそうです。周囲が低く縁どられて、一段のステップがあります・・・

ご存じの方はお問い合わせからご教示いただけますと助かります!

コンクリートの土台があります

社殿を通り抜けると

左手に大きな石碑が建っています。秋月種樹公漢詩碑です。この石碑には、美しい海の景色を詠んだ漢詩が綴られています。

石碑を左手に正面に眼を向けると、オオクスがあります。

巨樹の過ごした時間

舞鶴公園の魅力のひとつが、園内に点在する巨樹の存在です。これらの木々の多くは、城があった時代、あるいはそれ以前からこの場所に根を張ってきたと考えられており、人の歴史とは異なる時間の流れを感じさせます。

その一つは、国指定天然記念物であるクスノキ(推定樹齢 500年)です。

国天然記念物のクスノキ(神社側から撮影)

夏場は木陰が心地よく、歩くだけで涼しさを感じられるのも特徴です。歴史を「見る」だけでなく、「空気として感じる」ことができるのは、この巨樹の存在があってこそでしょう。

しかしながら、クスノキの東側は道路となっており、クスノキは道路側に軽く傾いています。そして倒れないように神社側から数本のワイヤーで引っ張っている状態です。500年の歴史を誇る巨樹が今の時代に倒れそうになっている姿はかなり心配です。

道路側に傾いています(右側が道路)

駐車場は多数あり、お祭りなどの時以外は、満車になることはありません。春の桜祭りなどのときは、臨時駐車場が設営されますので、そのときも駐車場の心配はありません。

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